生きていくこと
今日は都市部へ行ったんだ。
すごい可愛い女の人がたくさんいた。
とっても可愛いんだけど、僕には手が届かないんだ、と思うと悲しくなった。
結局、誰とも付き合うこともなく、30歳を迎えるワケだけど、魔法つかえるようになるかな。
僕も、世間のみんなが、当たり前のようにしている、当たり前の男女の付き合いがしたかったな。隣で笑う彼女は、きっと愛しくて、嬉しくて、楽しくて、
僕も茶髪で巻いていて、
淡い緑のロングワンピに
黒いライダースの女の子と
付き合いたかったな。
帰りの電車は夕暮れ時で、何のために生きているのか、わからなくなるような気がした。
僕は子供の頃から、ずっと家にこもっていた。
家にいれば、そりゃ安全だ。嫌なこともないだろう。心は穏やかで、不可侵の城だろう。
でもきっと、それは多くの時間を食べていく。
殻にこもってればいいよ、殻にこもってれば、
ずっと安全なんだから。
そうして、歳をとって、どうしようもない人生が終わる。何にも楽しいことなんて、知らないまま。
結局のところ、僕は基礎スペックが低いんだと思う。周りと比較して、どうしてスペックが低いんだ、などと嘆く時間はもう終わった。
努力をして、ようやく一人前になれるのだ。
スペックの不満は忘れるのだ。
努力を積み重ねることでしか、僕自身を認められないんだ。
努力を積み重ねることで、僕に自信を持つんだ。
毎日毎日毎日毎日、泥水を啜って努力をするんだ。そうして自信を持つんだ。
彼女ができない。
今年30歳になる。
アラサーではなく、ミドサーである。mid thirty
私は、彼女ができたことがない。全くご縁もなければ、自分なんかと連れ合うなんて相手にとって不幸ではないか、と思ったこともある。
30歳で童貞であれば、魔法が使える、などという迷信もあったが、魔法は使えそうにない。神すら私を見捨てたか。アーメン。
とりあえず、そろそろマズいと今流行りのマッチングアプリに手を出した。
いくつか使って、自分に合いそうだなと思った2つのアプリに絞ってやっている。
隠してもしょうがないので、嫌々いうぞ。
pairsとwithである。
もう2ヶ月はしているが、どうしてなかなか、マッチングはしない。
やはり、スペックや外見、プロフィールなどの内面に難があるのだろう。女性が一体どこを重視しているのかは分からないが。
それでも、"配られたカードで勝負するしかないのさ"とはどこかのピーナッツ犬がよく言ったものである。
私には、この私の体しかない。
どう人生が転ぶにせよ、この体を使って生きていくしかないのだ。私はこの体を愛している。
さて、体感ではあるが、低スペックほどwithが向いていると思う。というのも、私でもwithではマッチ20であるのに対して、pairsではマッチ2である。withの方がライトな関係なのだろうか。pairsは真剣に考えて、決め打ちのようにしているのだろうか。まだまだ検証不足であるが、マッチができないなりに楽しんでいる。
まるで、飛田新地の遊女が、選ばれるのを待っているかのごとく。
インターネットの匿名性
あの人が選ぶ、"推し記事"はこれだ!
というはてなブログの企画にあった1つのエントリ
ジゴワットレポート
「君は、インターネットに感謝しているか」
https://www.jigowatt121.com/entry/2020/01/18/174420
インターネットの過去から現在までの変遷が書いてある。
共感したのは、インターネットで匿名性を貫くことで、"現実の自分"とは切り離した"もう1人の自分(アバター)"を作ることができ、そのアバターは、現実では言えないような不満、鬱憤、恨み、辛み、を言えてきた、という点。
しかし、現在はインターネットを実名ですることで、非常に現実とリンクした関係になっている、と。
そこでは、インターネットという開放感から、まるでアバターかのように発言をすると、少しの火種でヤケドする。
そう、有名人は置いておいて、インターネットはアバターを作って好き放題言うアンダーグラウンドな世界だったはずだ。
インターネットですら、好き放題言えなくなってしまったら、一体どこで溜まるガスを抜くのだろう。友達や同僚との愚痴大会で抜けるものだろうか。そんなにインスタントに開けるものではないと思うが。
私は常にインターネットは匿名でやってきた。
やはり、アバター的な使い方を望んできたためだ。現実では品行方正、ネットでは罵詈雑言(他者への攻撃ではなく)のクソみたいな二面性で生きてきた。そして、それが面白くもあった。
二面性を持つことは、どの人間にも当てはまることだ。
言いたいことも言えなくなった
こんな世の中じゃPOISON、である。
私はインターネットの匿名性を持ったまま、有名になって大金を稼ぎたい。
YouTuberの吉田製作所なんかは最高の成功例だ。また、ゲーム配信者なども素晴らしい。
あくまでも、現実の自分とは切り離すことが大切なのだ。プライベートな部分は誰にも侵されたくない。
あけおめはっぴぃにゅぅやあ
ひさしぶり。
ブログ。はじめて書き始めてから、3年以上の時間が経ちました。
あの時より、ワイは3.5ぐらい歳とって、すっかり大人。。。というよりオッサンになりました。
まぁまぁ、あんまり大きなイベントはなかったけど、それなりにいろいろ経験して、それなりに成長したんじゃないですか?
ワイ自身はワイに対して、そう思ってるで。
ブログに戻ってきたのは、やっぱりやりたいことが見つからなかったから。
本当は副業を探してたんだ。
とにかく本業の収入が少なくて、なーんかこんなに毎日せかせか働いてるのに、たったこんだけかよ、みたいな。
ホストの帝王ローランドが言ってたけど、
「俺は先の見える人生の方が怖い」って。
まさにそれ。もうワイの未来みえたで。安月給で、テレビの前で、ビール片手に、時間を浪費するだけ。
それが嫌で副業を探し始めたの。
あ、本業をいきなり辞める度胸はなかった。
で、探したんだけどさ、
「せどり」という転売屋か、
「本の内容を要約するYouTuber」か、
「アンティーク、天然石の転売屋」ぐらいしか
浮かばなくて、諦めました。
そもそも、本業が副業禁止で、調べたら
副業20万以上稼ぐと住民税でバレるらしいね。
じゃあ20万を毎年稼げばいいかな?って話だけど、20万/年ぐらいの収入で、バレたときの懲罰を考えると、なんか割に合わないというか、スケールが小さい話だなぁー、って思って萎えた。
YouTuberが、クソほどつまらないうんちっちみたいな10分の動画1本で、ワイの年収を軽く超える収益を叩き出すかと思うと、なんか腹立つな、まじで。YouTuber滅びろ。クソが。
ま、いいや。
そんで、じゃあ何やる?ってなったときに、
思考を整理して発信する"ブログ"って結構いいなって思ったの。考えたことをまとめる練習になるし、誰かに見てもらえて、わずかに承認欲求が満たされる。まぁ哀しいけど、ワイも社会性を持った動物であるからな。
でもさ、いまネットとかで迂闊な(誰かに対して攻撃的な)発言をするとさ、すぐ嗅ぎつけて炎上する世の中だけどさ、ワイは思ったこと言いたいんよ。
だって反町隆史言ってたぜ?
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン」って。
現実で言えない窮屈な世の中なんだからさ、せめて汚いネットの海にツバ吐くのは許してくれよ。
今回はここまで、あばよぅ。
ダッセェ生き方
僕は今もうれつにダッセェ
10年前は天下だった
全てが思い通りになった。自分でも人生が上手くいきすぎて、世の中が簡単すぎて、間違いなく僕は選ばれし人間だと思っていた。
ところが、自分が恵まれた能力を持っていることに胡座をかき、何も努力してこなかった。
その結果、この10年間で、一体どれほど馬鹿にして見下してきた人間に、どれほどの人数、人間的な能力で抜かれたんだろう。
僕はもう、選ばれし人間ではない。
それどころか、平均より劣る人間だ。
彼女だって出来たことがない。世間ではいる設定で通っているが。
さっき風俗でバックして、自分の腰の振り方の下手くそさと、不様さと、早漏さに、非常に恥ずかしく、悔しく、惨めな思いになった。
しかし、これが僕なのだ。紛うことなき、今の僕なのだ。
僕はこの、惨めな自分を大切に生きていかなければならない。
たとえ、どれだけダッセェ生き方でも。
歳
若い頃は、何でもできる気がしていた。
だから職を転々とした。何でもできると思ったから、つまらないと思えばすぐに退職した。
いまは、何にもできないような気がしてならない。