ニーテの5分婚活日記

※このブログに書いてあることは全て一個人の意見です。

生きていくこと

今日は都市部へ行ったんだ。

すごい可愛い女の人がたくさんいた。

とっても可愛いんだけど、僕には手が届かないんだ、と思うと悲しくなった。

結局、誰とも付き合うこともなく、30歳を迎えるワケだけど、魔法つかえるようになるかな。

僕も、世間のみんなが、当たり前のようにしている、当たり前の男女の付き合いがしたかったな。隣で笑う彼女は、きっと愛しくて、嬉しくて、楽しくて、

僕も茶髪で巻いていて、

淡い緑のロングワンピに

黒いライダースの女の子と

付き合いたかったな。

 

帰りの電車は夕暮れ時で、何のために生きているのか、わからなくなるような気がした。

 

僕は子供の頃から、ずっと家にこもっていた。

家にいれば、そりゃ安全だ。嫌なこともないだろう。心は穏やかで、不可侵の城だろう。

でもきっと、それは多くの時間を食べていく。

 

殻にこもってればいいよ、殻にこもってれば、

ずっと安全なんだから。

そうして、歳をとって、どうしようもない人生が終わる。何にも楽しいことなんて、知らないまま。

 

結局のところ、僕は基礎スペックが低いんだと思う。周りと比較して、どうしてスペックが低いんだ、などと嘆く時間はもう終わった。

努力をして、ようやく一人前になれるのだ。

スペックの不満は忘れるのだ。

努力を積み重ねることでしか、僕自身を認められないんだ。

努力を積み重ねることで、僕に自信を持つんだ。

毎日毎日毎日毎日、泥水を啜って努力をするんだ。そうして自信を持つんだ。